...少(すこ)し左(ひだり)に外(そ)れたところに見(み)ゆる真平(まったいら)な街道(かいどう)...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...もしか彼地(あちら)で教授にお会ひだつたら...
薄田泣菫 「茶話」
...そのあひだをひとりで...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...思ひだしたやうに霙が降る...
種田山頭火 「行乞記」
...その眼はからっぽで額には幾条(いくすじ)も襞(ひだ)がただしくならんでおった...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「作男・ゴーの名誉」
...もうこれでおしまひだ...
豊島与志雄 「シロ・クロ物語」
...七日のあひだ待つことにしました...
豊島与志雄 「スミトラ物語」
...そのあひだにはいろいろ変つたこともありました...
新美南吉 「百姓の足、坊さんの足」
...俺は女が嫌ひだよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...俺はそんなさもしい料簡方は大嫌ひだ」「そんな氣障(きざ)なことは言やしません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それでは早速今日のうちに荷物を少し運んで頂きたいと云ひだした...
原民喜 「災厄の日」
...いま私はあの子供をおもひだすのだ...
原民喜 「二つの死」
...――僕は、南ばかりを眼ざし、そして、それは、さう僕が立つた海の彼方かと思つてゐたが、大違ひだ...
牧野信一 「駆ける朝」
...厄介払ひだ!」二人は踊りでも踊つてゐるやうに面白く調子づいて...
牧野信一 「南風譜」
...(此所(こゝ)少時(しばらく)の間(あひだ)に大變(たいへん)大(おほ)きくなつたので...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...こなひだからやい/\言うてやはるのえ...
横光利一 「悲しめる顔」
...おびただし二(ふた)つ引両(びきりやう)輪違(わちが)ひ四(よ)ツ目(め)結(ゆひ)左巴(ひだりともゑ)旗さまざま雲霞(うんか)の如く寄懸(よせか)けたりであった...
吉川英治 「私本太平記」
...おまへもあの女に今まで可愛がつてお貰(もら)ひだつたから...
若松賤子 「黄金機会」
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