...次郎さんの祖母(ばば)さんや伯母(おば)さんの墓がある...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...干柿色の婆々連(ばばあれん)...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...本当の両親を爺婆(じじばば)とのみ思い込んで...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...馬場下(ばばした)の願満祖師(がんまんそし)のおかえり...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...あの婆々(ばば)アの方だっても...
三宅花圃 「藪の鶯」
...土鍋一つで清子がいろいろなお粥をこしらえるものだから良人は清子のことを「粥ばば」と言ってからかったものだった...
矢田津世子 「茶粥の記」
...羽後(うご)の金沢の専光寺(せんこうじ)のばばさんは...
柳田國男 「日本の伝説」
...蚕婆(かいこばばあ)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「蚕婆(かいこばばあ)だな……」と...
吉川英治 「神州天馬侠」
...まず先に、ばばに茶を一ぱい汲んでおくりゃれ」四「ほかではないがの……」お通の出す渋茶を取ると、ばばは改まって、すぐいい出した...
吉川英治 「宮本武蔵」
...三日月茶屋一「おばば...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「どれ、参ろう」と、権六は、ここで求めた新しい笠を持って立ったが、「おばば...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「ころぶなよ、おばば」「何をいやる、まだ、こんな道に、宥(いた)わられる程、ばばは、耄碌(もうろく)しておらぬわいの」すると、二人の上から、「お年より、お元気でございますなあ」と、誰かいう...
吉川英治 「宮本武蔵」
...いけねえ! ……おばば...
吉川英治 「宮本武蔵」
...――だがおばば、おぬしの信心ぶかいことをわしは知っているが、この死骸をすててゆく法はあるまい」「死に損(そこ)のうていた行き仆れ、斬ったは又八じゃが、又八のせいじゃない...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ばばの近くにいた傍観者が...
吉川英治 「宮本武蔵」
...大慈大悲、南無、観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)――南無、観世音菩薩」それなり――はたと、ばばの声は、もうしなくなった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「――ばば殿か」駈けて来た城太郎の影が...
吉川英治 「宮本武蔵」
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