...黒衣僧兵のかばね...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...又宋人(そうひと)彭乗(はうじやう)が作(さく)墨客揮犀(ぼくかくきさい)に鄂州(がくしう)の僧(そう)无夢(むむ)も尸(しかばね)を不埋(うづめず)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...その嵐よりいやあれにその塵よりも乱れたる恋のかばねを暁の歌を半ばにして...
田山花袋 「蒲団」
...なぜ人々は夫を危機と呼ばねばならないのか...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...十八歳にして彼は既に後に数多の死屍(しかばね)を残していた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...麻布(あざぶ)の古川(ふるかは)は芝山内(しばさんない)の裏手近く其の名も赤羽川(あかばねがは)と名付けられるやうになると...
永井荷風 「水 附渡船」
...待っていて下さい」「それには及ばねえよ」がんりきの百蔵は...
中里介山 「大菩薩峠」
...心まで傷つけるには及ばねえのさ...
中里介山 「大菩薩峠」
...――王妃の顔は屍(しかばね)を抱(いだ)くが如く冷たい...
夏目漱石 「薤露行」
...なかばねぼけたような蓉子が...
浜尾四郎 「黄昏の告白」
...まるで死屍(しかばね)でも食ったように...
葉山嘉樹 「死屍を食う男」
...弾機(ばね)のように為吉は其の胸へ噛り付いた...
牧逸馬 「上海された男」
...ジョバンニはばねのやうにはね起きました...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...来てどうにかなればねえ...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...おぼえて居るがええぞ!仙太 御念にゃ及ばねえ...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...空しくここに水漬(みづ)く屍(かばね)となり終ろうも知れぬ」「日の暮れぬうちに...
吉川英治 「三国志」
...屍(かばね)を谷へ捨てさせたが...
吉川英治 「三国志」
...その下に屍(かばね)を積んだ...
吉川英治 「新書太閤記」
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