...『しっかりせい! こんな傷ならしばっとけばええ...
岩野泡鳴 「戦話」
...がばっと真赤な口があいて...
高見順 「いやな感じ」
...七転八倒(しちてんばっとう)の苦しみでした...
田中英光 「オリンポスの果実」
...物蔭よりむらむらばっと現われ出でた...
中里介山 「大菩薩峠」
...きばっとったとじゃもの」私は...
林芙美子 「風琴と魚の町」
...抜刀一伝(ばっとういちでん)流...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...「勝負」もう一度、女は、そういって、ばっと、壺笊をあげた...
火野葦平 「花と龍」
...しゃちこばっとるなあ...
火野葦平 「花と龍」
...もう資本のはけ口も大ていつまったさうぢゃないかね」僕はあっけらかんとしてとう/\サヴェート同盟を東西から攻撃しはじめた二人を見守った「それでは」と僕は尋ねた「君らの僕に対する忠告に一口にいへばなんといってしかるべきだらう?」ばっと...
槇村浩 「長詩」
...それに一度煮てあるからと思って沢山食べたが帰って来るとその夜半(よなか)から腹が痛み出して吐(は)くやら下すやら七顛八倒(しってんばっとう)の大苦(おおくるし)み...
村井弦斎 「食道楽」
...静かな声がどうしたんだい」「こっちで考えてることをずばっと見ぬいちゃうんですよ...
山本周五郎 「季節のない街」
...「ずばっと云ってしまうが縁談なんだ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...聞いてやる」と、吉宗は、膝の下の敷物を、抜き取るように、ばっと、外へ投げすてて、「さ...
吉川英治 「大岡越前」
...そして陣座羽織をぬぎ、えぼしもそこにおいて、ばっと、茶堂の水屋口からおもての闇へ出て行った...
吉川英治 「私本太平記」
...横からばっと薙(な)ぎ取って...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ひとり胸の中で七顛八倒(しちてんばっとう)していた...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...ばっと人々の環視(かんし)の中へ駈け出して行ったので...
吉川英治 「山浦清麿」
...ずばっと突き入れようとした時...
吉川英治 「夕顔の門」
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