...それは彼自身にもはっきりしない...
芥川龍之介 「影」
...その年ははっきりしないので...
石原純 「平賀源内」
...はっきりしないまま五郎は同感した...
梅崎春生 「幻化」
...何だかそこらがはっきりしないような気持になって来た...
梅崎春生 「桜島」
...死因がはっきりしないのに...
海野十三 「地獄の使者」
...……どうしてもこの先がはっきりしない...
相馬泰三 「六月」
...まださっぱりはっきりしないんだ...
豊島与志雄 「生あらば」
...はっきりしないところが多い...
蜷川新 「天皇」
...それでいて中味のはっきりしない経済...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...どこかはっきりしないうるんだような春の空に三日月が出ていた...
久生十蘭 「肌色の月」
...はっきりしない物音が聞えてきた...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「アッシャー家の崩壊」
...はっきりしない場合には答える側としては当然前者をとるべきだ...
松濤明 「一つのエチケット」
...はっきりしない耳に...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...来て問い詰めたところ返答がはっきりしない...
山本周五郎 「菊千代抄」
...はっきりしない不安が繰り返しおそいかかるのを...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...……しかもこれは伝染系統がはっきりしないんだから気味が悪いよ」村田は...
蘭郁二郎 「睡魔」
...少年はまだすっかり頭がはっきりしないらしく...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
...そこのところはわたしにもはっきりしない...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」
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