...もしある人が地平線の方を見ようとすればその視線はぐるりと地球をひと回りする...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...雨(あめ)に流(なが)るゝ燈(ひ)の影(かげ)も見(み)はぐるまいと立(た)つて居(ゐ)る...
泉鏡太郎 「雨ふり」
...そいつはぐるぐるとうごめいていたが...
海野十三 「宇宙女囚第一号」
...はぐるまのようなおとをさせて...
江戸川乱歩 「かいじん二十めんそう」
...けっして報酬を取りはぐる心配がないのです」かれらのあいだの丸テーブルの上には...
江戸川乱歩 「影男」
...船長はぐるりと後へ向いて私たちと向き合った...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...樹木はぐるりにだけ四方の垣根沿いに...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...わたしはぐるぐるまはつてよけながら...
豊島与志雄 「スミトラ物語」
...廻(まわ)ったり」人形はぐるぐる廻(まわ)りました...
豊島与志雄 「人形使い」
...川はぐるりと左へ曲折する...
長塚節 「おふさ」
...瞽女はぐるぐるとマチを求めて村々をめぐる...
長塚節 「太十と其犬」
...頁(ページ)をはぐるとこんな事が...
夏目漱石 「虞美人草」
...わたしはぐるりと廻って新橋のたもとへ出た...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...食物はぐるりにそれ/″\渡された...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...しまいにはぐるりにあるくさった木まで食べた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...その葉はぐるぐるに縮れ葉の下にはもう美しい緑いろの大きな苞が赤い毛を吐いて真珠のやうな実もちらっと見えたのでした...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...その葉はぐるぐるに縮れ葉の下にはもう美しい緑いろの大きな苞が赤い毛を吐いて真珠のやうな実もちらっと見えたのでした...
宮沢賢治 「〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕」
...船はぐると江上に廻り...
吉川英治 「三国志」
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