...右手(めて)はのたりのたりといかにも長閑(のどか)な海原(うなばら)...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...四方のけしきのどかに見わたさるるに時じくに鶯鳴くも二荒のおくなる里は常春にして舟...
伊藤左千夫 「滝見の旅」
...長閑(のどか)な一夜の睦言(むつごと)を遂げさせたい親切にほかならぬ...
伊藤左千夫 「春の潮」
...長閑(のどか)な気持になってきます...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...たまにすれちがう自転車のベルの音さえのどかである...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...・朝月ひやゝけく松の葉に・葉がない雲がない空のうらゝか・枯葦の水にうつればそよいでる・月へひとりの戸はあけとく・伸びたいだけは伸びてゐる雑草の花・楢の葉枇杷の葉掃きよせて茶の木の葉今日の行乞所得一、米八合一、銭二十九銭今日の買物一、十五銭 シヨウチユウ一、四銭 タバコ一、三銭 ヤキイモ二月十四日うらゝか、ほがらか、のどか、のどかだつた...
種田山頭火 「其中日記」
...また先生としてももう少しのどかな生涯(しょうがい)を送られたではないかという気がすることもある...
寺田寅彦 「田丸先生の追憶」
...昔しの歌にあるような長閑(のどか)さと麗(うらら)かさがあった...
徳田秋声 「蒼白い月」
...鄙(ひな)びて長閑(のどか)な鶏の声...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...のらくら息子のわたしの部屋には春さきののどかな光もささず陰鬱な寢床のなかにごろごろとねころんでゐる...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...のどかなおもむきがあった...
久生十蘭 「あなたも私も」
...笠原はのどかな顔で...
久生十蘭 「雪間」
...梅が枝に囀(さえ)ずる鶯の声を聞ときは長閑(のどか)になり...
二葉亭四迷 「小説総論」
...いかにのどかなる野辺の夕暮よ...
宮崎湖処子 「空屋」
...この無人の境では空と地とが狎れ合ってのどかに戯れているようだ...
横光利一 「欧洲紀行」
...これはまたのどかで...
横光利一 「夜の靴」
...長閑(のどか)に聞える...
吉川英治 「宮本武蔵」
...途中ののどかな農村の様子や...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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