...生白(なまじろ)い顔や手足をした...
芥川龍之介 「桃太郎」
...なまじひに眼(まなこ)ふたぎて...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...なまじっか顔を合せるのも面倒臭かったから...
橘外男 「逗子物語」
...探照燈(たんしょうとう)の光めいた生白(なまじろ)い一道の明(あかり)が斜(ななめ)に落ちて来て...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...心のうちに討議し熟慮した重大なまじめな悪行である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...なまじい保護を受ければこそ...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...ちょっと胸算用(むなざんよう)するようなまじめな顔つきをしていて...
新美南吉 「屁」
...なまじ曲者を捉へ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...生濕(なまじめ)りの土に深く型の附いたのなどは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...なまじっか、お美代さんと祝言の話があっただけにそんな事をきかされると変な心持になります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...おとなしくなんかしていることはいらないんだ! ……なまじっか...
久生十蘭 「キャラコさん」
...なまじっかなことをすれば...
久生十蘭 「鈴木主水」
...なまじっかな挨拶などのあろう道理はない...
久生十蘭 「魔都」
...なまじっかこっちで主題を選ぼうなどとしないで...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...「ああなまじ法律を喰いかじった人は...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...なまじっか小金の有る家によくあるやつさ...
三好十郎 「好日」
...それでもまだ鬼神が耳をとどめるものになっている琴の稽古(けいこ)をなまじいにして...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...なまじ相見ぬほうが...
吉川英治 「私本太平記」
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