...お婆さん若い人たちは床にいて夢を見たり希望を持ったりできるけれどお前は指の折れるまで働くのねお前の心が年をとっているからブリヂット若いものはなまけものだよ子供おじいさん...
ウイリヤム・バトラ・イエーツ 松村みね子訳 「心のゆくところ(一幕)」
...なまけ者にはとうていその人間は造れない...
大杉栄 「続獄中記」
...なまけものの風よ...
大手拓次 「藍色の蟇」
...なまけ者の右足には...
薄田泣菫 「茶話」
...その人々が「なまけ者」だからなのだと思っていたにちがいない...
高見順 「いやな感じ」
...春空雲なくなまけものとしなまけてゐる・春蝉もなきはじめ何でもない山で・裏からすぐ山へ木の芽草の芽・けふも摘む蕗がなんぼでも・みんな芽ぶいてゐる三日月・三日月さんには雲かげもなくて四月廿九日天長節日和とでもいはうか...
種田山頭火 「其中日記」
...なまけ者は怒りだして...
夢野久作 「蚤と蚊」
...「なまけちゃいけねえ...
豊島与志雄 「土地」
...少し薄馬鹿(うすばか)ななまけ者で...
豊島与志雄 「ひでり狐」
...自分がなまけるだけでなく他の友にもなまけさすような言動を続けた...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...それだけに、厳(おご)そかな天の荒ら息吹(いぶき)を真向にうけるのだから、弱虫やなまけ者、卑劣漢や臆病ばらには、とうてい辛抱しきれるものではあるまい...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...反駁の余地のない下積みのところで要領よくなまける術も直吉は覚えされられた...
林芙美子 「瀑布」
...その友達は恋愛になまけてしまってはいけない...
林芙美子 「恋愛の微醺」
...あるいは蜒が怠慢(なまけ)て早く好報を齎(もたら)さざりしを憤って...
南方熊楠 「十二支考」
...主題ではなまけていない小説をかきたいと思って居ります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ねずみさんはとてもなまけ者です...
村山籌子 「ねずみさんの失敗」
...なまけものの女の子はうちへかえってきましたが...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ホレおばあさん」
...出仕もなまけているのだろうか...
吉川英治 「私本太平記」
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