...ウオルタア・ラレエが一旦起した世界史の稿を廃した話なぞは...
芥川龍之介 「西郷隆盛」
...これなぞも誰か注意さへすれば...
芥川龍之介 「雑筆」
...お経の文句を知らないなぞといったら...
宇野浩二 「でたらめ経」
...このように恐しい紳士が乗っていることなぞ...
大阪圭吉 「香水紳士」
...殿下と瓜二つの人間がなぞとお前はいうが...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...私なぞがヒョコヒョコと訪ねて行くことは役に立たないばかりでなくかえって...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...そして昔の人があの鳥の啼く音を故人の魂(たましい)になぞらえて...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...浅草なぞは早く足を洗った方がよさそうだぜ...
徳田秋声 「足迹」
...「あの人の神さんなぞは...
徳田秋声 「爛」
...私が「いいえ行はやりません」といったらすこしおちついて合点ゆかぬらしくひとの様子を見ながら 自分は今申すとおり越後の者でこの村の身うちへきのうから子供をつれて遊びにきて一晩泊って今お詣りにきたのだがこれからまた子供をつれて帰ろうと思う なぞとひとりで話している...
中勘助 「島守」
...苦学生に扮装したこの頃の行商人が横風(おうふう)に靴音高くがらりと人の家(うち)の格子戸(こうしど)を明け田舎訛(いなかなま)りの高声(たかごえ)に奥様はおいでかなぞと...
永井荷風 「日和下駄」
...船底(ふなぞこ)が觸(さは)つて立(た)つて居(ゐ)る身體(からだ)がぐらりと後(うしろ)へ倒(たふ)れ相(さう)に成(な)つた...
長塚節 「土」
...幹(みき)に日(ひ)の射(さ)すときなぞは...
夏目漱石 「門」
...むろん口にだしてなぞ云えたものではない...
本庄陸男 「石狩川」
...セメント山なぞに手を染めるようになってから...
三好十郎 「樹氷」
...『わしは説教なぞできぬから再度(にど)とそういうてくださるな...
室生犀星 「あじゃり」
...行末(ゆくすゑ)の事なぞ坐(そゞ)ろに思ひ出でられつ...
夢野久作 「白くれない」
...化石なぞを探しながら...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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