...どっかり曲木(まげき)の椅子(いす)へ腰を下した...
芥川龍之介 「路上」
...どろぼう人形は、へやにはいって、ドアをしめ、支配人の大きなつくえのむこうに、どっかりと、こしをおろし、つくえの上にあったペンをとって、紙になにか書きはじめました...
江戸川乱歩 「怪人と少年探偵」
...どっかりと横に寝そべったあの青瓜の大頭(おおあたま)の前に出ては...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...こんな風(ふう)で一生(しょう)!』彼(かれ)はどっかり坐(すわ)った...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...どっかり腰をおろして...
太宰治 「乞食学生」
...揉(もみ)あげはどっかりと坐った...
田中貢太郎 「春心」
...男のように足をひろげてどっかりと椅子に腰を落したが...
谷譲次 「字で書いた漫画」
...どっかりと身をくねらせて...
中里介山 「大菩薩峠」
...天鵞絨(びろうど)の長椅子としゃれた小床几(ダブウレエ)がどっかりと置かれ...
久生十蘭 「キャラコさん」
...どっかりとあぐらをかいた...
久生十蘭 「金狼」
...長椅子にどっかり腰をおろし...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...どっかりとベンチに腰をおろしましたが...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...爪先でひき寄せた敷ものの上にどっかり坐った...
本庄陸男 「石狩川」
...いつのまにか私の領分にどっかりと腰を据えて...
山川方夫 「愛のごとく」
...その男はどっかり坐って云う...
山本周五郎 「季節のない街」
...どっかりと自分が先に腰をおろして...
吉川英治 「江戸三国志」
...彼は楼門の石段へどっかり腰をおろした...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「ウーム」と、老先生は、ふとんの上に、どっかり、坐った...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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