...ごらんなさいあのわかい武士が玉をおしいただいているでしょう」と息もつかずに申しますと...
有島武郎 「燕と王子」
...僕ははっと息をのんだまま...
海野十三 「宇宙女囚第一号」
...はっと息をのんでしまった...
太宰治 「懶惰の歌留多」
...じーっと息を凝(こ)らしていると...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...ほっと息ついて考え込んでるのんです...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...道庵はそれでホッと息をついて...
中里介山 「大菩薩峠」
...表へ出た浅井君はほっと息をつく...
夏目漱石 「虞美人草」
...甘酒茶屋までもう一と息といふ頃...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...上総房州までも一と息に持って行かれる...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...山内はほっと息をついた...
久生十蘭 「ノア」
...やつと息を入れたものだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...壺井さんの妹が目の治療をさせている小さい娘と息子をつれてここに暮すことになりそうです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...全くあれらの生活は眠元朗にはやはり退窟と倦怠と息づまりをあたえたに過ぎなかったのに...
室生犀星 「みずうみ」
...485霊お前はと息を衝きながら己に目(ま)のあたり逢って...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...5705ちょっと息をすると...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...私達はほつと息をついた...
吉江喬松 「伊良湖の旅」
...この酒をひと息のんで...
吉川英治 「三国志」
...琵琶をおいた大勢の者がひと息つくさまを...
吉川英治 「私本太平記」
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