...事務長を見るといきなり様子をかえて...
有島武郎 「或る女」
...此(こ)の城中(じやうちう)に一息(ひといき)し湯漬(ゆづけ)を所望(しよまう)して...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...ほんの一機(ひといき)でこの石の通りになる処...
泉鏡花 「活人形」
...黒衣は初めて太息(といき)吻(つ)き...
巌谷小波 「こがね丸」
...嗟嘆(といき)ステファンヌ・マラルメ静かなるわが妹(いもと)...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...大きな吐息(といき)をついた...
海野十三 「恐怖の口笛」
...吐息(といき)とともに...
海野十三 「金属人間」
...驚いてペッペッといきなり唾(つば)を吐いて逃げ出して行ってしまった...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...太息(といき)つきしが...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...其の夕お光は家に帰るといきなり...
徳冨蘆花 「漁師の娘」
...錢が少ないといきなり怒鳴る癖(くせ)があつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...いまひといき、いまひといきと暗い冷い水の方へおよいで行く...
林芙美子 「新版 放浪記」
...夫は改札口を出るといきなりつめたく咽喉を刺す空氣を怖れるやうに...
水野仙子 「神樂阪の半襟」
...あにが悪いかつ!(といきなりクミの肩を掴む)クミ キヤア!オヤ キヤアたあ...
三好十郎 「妻恋行」
...犬が一息(ひといき)つきますと...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...こういうときのためなんですね」梅八はほっと太息(といき)をついた...
山本周五郎 「新潮記」
...その吐息(といき)にも...
吉川英治 「三国志」
...風が静かな吐息(といき)を送って...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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