...お前は紅い羊皮をきたつつましい召使だ...
大手拓次 「藍色の蟇」
...つつましい光りを放っている夜の灯のなかに...
高見順 「いやな感じ」
...実に謙遜なつつましい奥さんであるのだが...
太宰治 「女人訓戒」
......
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...つましい上にもつましくしている場合であるのに...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...つつましい歓びを感じるようになった...
外村繁 「澪標」
...マダムはいやにつつましい様子で表まで送って出て...
豊島与志雄 「田舎者」
...今の主人が一代に拵(こさ)へたのか」「先代まではつましい藁屋(わらや)に住んでゐたんだ相で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...やがて氏にはつつましいながら新しい生活が始まったのであるが...
橋本五郎 「地図にない街」
...ゴリオ氏は食事に関してつましい男だった...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...それはある意味ではつつましい・良心にはじない・快楽でなければならない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...つましい性格、いい意味で、つましいこと...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...それからつつましい酒の膳に向った...
山本周五郎 「雨あがる」
...そこにはつつましい落魄(らくはく)と...
山本周五郎 「嘘アつかねえ」
...つましいくらしをあそばしておいででした...
山本周五郎 「日本婦道記」
...つましいことがお好きでございました」「それだけか...
山本周五郎 「日本婦道記」
...つつましい女になりたかったのよ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...嬰(あか)ンぼみたいなんだろう」母親に叱られてばかりいるつつましい娘は...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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