...その道衢(ちまた)に...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...市長は巷(ちまた)を分捕(ぶんど)り...
太宰治 「心の王者」
...そのうちまた此奴(こいつ)の体を売るようなことになりゃしないかと思っていますがね...
徳田秋声 「爛」
...町の巷(ちまた)を浮かれ歩いていますから...
中里介山 「大菩薩峠」
...そのいちばん上の桟へ打跨(うちまたが)って尻を下ろした米友は...
中里介山 「大菩薩峠」
...その荷物をいちいちまた馬に積みのせて...
中里介山 「大菩薩峠」
...利害の衢(ちまた)に...
夏目漱石 「虞美人草」
...二心(ふたごころ)の背を軽薄の街(ちまた)に向けて...
夏目漱石 「虞美人草」
...忽ちまたこれを棄て...
萩原朔太郎 「足利尊氏」
...その間巷(ちまた)の騒音は手にとるように聞こえていた...
平林初之輔 「鉄の規律」
......
三好達治 「駱駝の瘤にまたがつて」
...我々は知恵の働きをもちまた世界の一部でもある...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...すなわちまたこの際巣箱の全国的普及を...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...自分がもし今少しの時間をもちまた眼が良かったら...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...白い内股(うちまた)が臀(しり)のほうまであらわに見え...
山本周五郎 「青べか物語」
...夜のちまたも往来安全...
山本笑月 「明治世相百話」
...たちまちここは戦場のちまた...
吉川英治 「私本太平記」
...這奴(しゃつ)はそれだけのものではない」今も夕風の巷(ちまた)を行く輿(こし)のうちで...
吉川英治 「私本太平記」
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