...私は俄(にわか)にだんまりになった...
伊波普猷 「私の子供時分」
...虎ノ門公園地内でのだんまり一幕...
海野十三 「暗号の役割」
...その男はわしよりも二三寸も高かった様です」「何か云いましたか」「だんまりですよ...
江戸川乱歩 「黒手組」
...Encore 255 jourstaire.(まだ二百五十五日だんまりでいなくちゃならない)Vive dcembre 1923.(一九二三年十二月万歳)といったように...
大杉栄 「日本脱出記」
...わたしはだんまりのほら貝のうちにかくれる...
大手拓次 「藍色の蟇」
...「邪魔じゃないだろうか?」二分ばかりだんまりでいた後...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...だんまりで辞令を下げておいて...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...だんまりとか号するものは...
夏目漱石 「明治座の所感を虚子君に問れて」
...だんまりはいいがね...
長谷川時雨 「チンコッきり」
...紀州さまが横あいからだんまりでさらってしまわれたことがある...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...濡手拭いを頭へのせてだんまりで湯につかっていると...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...だんまりで座敷へ踏みこむわけにもゆきません...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...アノ真理」「真理」ト文三は慄然(ぶるぶる)と胴震(どうぶるい)をして唇(くちびる)を喰(く)いしめたまま暫(しば)らく無言(だんまり)...
二葉亭四迷 「浮雲」
...だんまり作戦は失敗だな」「だからどうだっていうの」とコーラが不安げに訊(き)いた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...その高輪八つ山下〔を〕背景にした世話だんまりが黙阿弥では「龍三舛高根雲霧(りょうとみますたかねのくもきり)」...
正岡容 「山の手歳事記」
...家内一同だんまりで戸より引き出す内...
南方熊楠 「十二支考」
...無言(だんまり)で現金(げんナマ)と引き換える……だから揚げられても相手の顔は判然(わか)らん判然らんで突張り通したものですが...
夢野久作 「爆弾太平記」
...殆んどだんまりの儘の永い時間を過した...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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