...だらだらと下った露路の坂を...
池谷信三郎 「橋」
...市ヶ谷見附からだらだら坂になつてゐる広い道をしばらく歩くと屋敷町になる...
宇野浩二 「思ひ出すままに」
...峠のだらだら坂を登り切ると...
梅崎春生 「幻化」
...意味もなくだらだらと諸君の前に拡げたようであるが...
海野十三 「国際殺人団の崩壊」
...だらだらと書きはじめた...
太宰治 「ろまん燈籠」
...三十まではこうしてだらだらと生きのびるんだ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...だらだらの山である...
中谷宇吉郎 「黒い月の世界」
...この場合はだらだら山になっているので...
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」
...疎開のことをだらだらと訴へ...
原民喜 「壊滅の序曲」
...僕のまわりはだらだらと過ぎて行くばかりだった...
原民喜 「鎮魂歌」
...だらだらと生ぬくいものが流れ落ちた...
火野葦平 「花と龍」
...だらだらとなま温く涙が流れて来た...
本庄陸男 「石狩川」
...そこも門から八ツ手などの植った玄関までだらだら下りになっていて...
宮本百合子 「犬三態」
...おじい様は口でいろいろ小言だらだらでも...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...上の方から温(ぬく)いものがだらだらと流れ掛かりました...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...ぐずぐず・だらだらした・張りのない・言葉である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...一年をだらだら暮しておるゆえ...
吉川英治 「新書太閤記」
...だらだら坂を降りて行った...
吉川英治 「松のや露八」
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