...帯のむすび方のだらしのない容子(ようす)と云ひ...
芥川龍之介 「芋粥」
...だらしのない恰好(かっこう)で立っている一人の男が現われて来た...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...「むだ」や「余白」だらけのだらしのない弟子(でし)たちに対して...
寺田寅彦 「田丸先生の追憶」
...そこへ行くと人間などはだらしのないものである...
寺田寅彦 「春六題」
...然(しか)るにもかかわらず、ここへ響いて来る音調は、こうも生ぬるい、だらしのない、歯切れの悪い音調なので、むしろ、人をばかにしているようにしか聞き取れない...
中里介山 「大菩薩峠」
...だらしのない音声だ...
中里介山 「大菩薩峠」
...「おや――お前(めえ)は、おいらの先生じゃあねえか」「おやおや、そう言うそなたの声に聞覚えがある、たしかに友兄(ともあに)いにきわまったり、友兄いとあれば天の助け、ここで会ったが百年目!」生温い、だらしのない、歯切れの悪い上に、これはまた何というキザたっぷりの緞帳臭(どんちょうくさ)い返事だ!三十五ともかくも、宇治山田の米友は道庵先生を引き上げて、以前再三繰返された場面の炉辺に持って来て押据えました...
中里介山 「大菩薩峠」
...思いきってだらしのないところを...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼はだらしのない髯(ひげ)を生(は)やした森本の容貌(ようぼう)を想像の眼で眺(なが)めた時...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...男から男へと渡って歩くようなだらしのない生活を続けているのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...このだらしのない...
葉山嘉樹 「氷雨」
...だらしのない物を書いているのが古今(ここん)の文壇のヽヽヽ(終)二葉亭が申します...
二葉亭四迷 「平凡」
...だらしのない日ごろの唇が今は両方にきりっと引き緊り蒼ざめた頬がぴくぴくひきつっていた...
本庄陸男 「白い壁」
...だらしのない顔をするな...
森本薫 「華々しき一族」
...だらしのないものになった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...「なんというだらしのないざまだ」登は寝ころんだまま腕で顔を掩った...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...だらしのない神であるかどうかはわからないが...
山本周五郎 「ひとごろし」
...だらしのない恰好(かっこう)して』『旅へさ』『えっ……...
吉川英治 「山浦清麿」
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