...薄汚い室の中の乱雑(だらしなさ)が一時に目に見える...
石川啄木 「病院の窓」
...下腹(したばら)のだらしなさ加減が...
薄田泣菫 「茶話」
...なんというだらしなさだ...
太宰治 「正義と微笑」
...なんというだらしなさ! 頭がわるいから駄目なんだ...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...自分の意気地なさ、だらしなさ、情けなさが身にしみ、自分の影法師(かげぼうし)まで、いやになって、なんにも取縋(とりすが)るものがないのです...
田中英光 「オリンポスの果実」
...自分のだらしなさがはつきり解る...
種田山頭火 「其中日記」
...……何という私の弱さ、あさましさ、だらしなさ、……私は私を罵り鞭打ちつゝ泣いた...
種田山頭火 「其中日記」
...切手を飲みあるくだらしなさ...
種田山頭火 「其中日記」
...午後、誘はれて、出張する樹明君のお伴をして山口へ行く、ほどよく飲んで帰つて来たが、それからがいけなかつた、私は樹明君を引き留めることが出来なかつば(マヽ)かりではない、のこ/\跟いてまはつて、踏み入つてはならない場所へ踏み入つてしまつた!……何といふ卑しさ、だらしなさ、あゝ...
種田山頭火 「其中日記」
...服装のだらしなさにも関わらず...
富田常雄 「刺青」
...しかしまただらしなさや家政の亂脈も...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...とめどもないだらしなさを曝(さら)す男...
中里介山 「大菩薩峠」
...七兵衛らしくもないだらしなさを感ずるけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...何一つ本當には自分のものにしてゐないだらしなさ...
中島敦 「かめれおん日記」
...陸へあがったばっかりにこのだらしなさ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...東宝映画のだらしなさ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...そして営業上のだらしなさは...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...そんな自分のだらしなさに肚(はら)が立って「ちぇっ」と舌打ちをした...
山本周五郎 「七日七夜」
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