...まだいくらか誠実が残っていたのはお前に取って何たる幸だったろう...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...つぎは大呼びものの大空中乱舞(だいくうちゅうらんぶ)とござい...
海野十三 「金属人間」
...水底にはまだいくつかかなり大きい材木がよこたわっているのが見えるが...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...まだいくらか肌寒く...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...ちょうど川本大工(だいく)も家にいて...
壺井栄 「二十四の瞳」
...このような類例を探せばまだいくらでもあるだろう...
寺田寅彦 「科学上の骨董趣味と温故知新」
...ただいくら懶(なま)けても一番だと思へばこそ勉強しなかつたのだ...
中勘助 「銀の匙」
...二道子(みちこ)はもと南千住(みなみせんぢゆ)の裏長屋(うらながや)に貧(まづ)しい暮(くら)しをしてゐた大工(だいく)の娘(むすめ)である...
永井壮吉 「吾妻橋」
...ただいくら持ってるか聞きたい様子であった...
夏目漱石 「坑夫」
...大工(だいく)さんがのみで...
新美南吉 「久助君の話」
...こんな事を書いたらまだいくらもあるでしょうが...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...俺の隣りのベッドに舶大工(ふなだいく)がいる...
林芙美子 「清貧の書」
...新しい扉はまだいくらでもあるではないか」芸術家はいつもこう言って来たし...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...まだいくらかなりと語るとしたら...
堀辰雄 「日時計の天使」
...まだいくらでもオシャベリをすることは...
三好十郎 「恐怖の季節」
...わたしが破産する方がまだいくらかましであろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...やむなく大工(だいく)棟梁(とうりょう)の馬を曳いたという故事は聞いていたが...
吉川英治 「私本太平記」
...親元にあたる大工棟梁(だいくとうりょう)の吉五郎は...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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