...中村はため息を洩(も)らしながら...
芥川龍之介 「早春」
...五分(ぶ)刈りの地蔵頭(じぞうあたま)をうなだれて深々(ふかぶか)とため息をした...
有島武郎 「或る女」
...自分にも思いがけないようなため息を吐いた...
有島武郎 「親子」
...モミの木はため息をついて...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「モミの木」
...ため息というほどのものではありません...
海野十三 「怪塔王」
...ゆうべにかぎって深いため息をなさいました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...――めくらの相をしとるな――お母さんは大きいため息をつき...
壺井栄 「大根の葉」
...ため息をついてまた枕に頭を沈める...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「サセックスの吸血鬼」
...最後のことばといっしょにため息をつくのであった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...ただため息をつくばかりでした...
豊島与志雄 「銀の笛と金の毛皮」
...悲しいため息をついた時...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...深いため息をついた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...フィッシャー部長がついに満足げにため息をついて仕事を終えた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日白魔」
...ため息(いき)をついていいました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「こわいことを知りたくて旅にでかけた男の話」
...コウノトリはため息をつきながら言いました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...頭をゆるゆると左右に振りながら軽いため息を一つしたが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...又も腰を落ちつけてため息した...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ただため息をつきあうだけであった...
吉川英治 「親鸞」
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