...早く飯にしろとせがみたてるに違いない...
有島武郎 「星座」
...みんなでばんざいをとなえよう」トーチカの上に日章旗をたてると...
海野十三 「電気鳩」
......
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...(夕食) (朝食)莢豆と芋との煮付 味噌汁二杯南瓜の煮付 大根漬大根浅漬御飯もお茶もたっぷり たっぷり犬二題□四国の犬で遍路に吠えたてるとは認識不足だ...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...並木たちとさわぎたてると...
壺井栄 「二十四の瞳」
...彼は喇叭(らっぱ)の音で彼女をせきたてるのだった...
ロマン・ローラン 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...あるいは憤って、あるいはやさしく、叫びたてる...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それをまたみんなはむきになつて眼のまへに不倶戴天のちやんちやん坊主が押寄せてきたかのやうに肩をいからし肘を張つて雪駄の皮の破れるほどやけに足踏みをしながらむんむと舞ひあがる埃のなかで節も調子もおかまひなしに怒鳴りたてる...
中勘助 「銀の匙」
...舞子さん、あの和尚さんにお酌(しゃく)をしてあげてちょうだい」と言って、今法界坊にお角はまず酒と肴(さかな)を振舞うと、法界坊、いたく恐悦して盃を押戴き、一口しめして、肴をつまみ、「ああら珍しや酒は伊丹(いたみ)の上酒、肴は鮒(ふな)のあま煮、こなたなるはぎぎの味噌汁、こなたなるは瀬田のしじみ汁、まった、これなるは源五郎鮒のこつきなます、あれなるはひがいもろこの素焼の二杯酢、これなるは小香魚(こあゆ)のせごし、香魚の飴(あめ)だき、いさざの豆煮と見たはひがめか、かく取揃えし山海の珍味、百味の飲食(おんじき)、これをたらふく鼻の下、くうでんの建立(こんりゅう)に納め奉れば、やがて渋いところで政所(まんどころ)のお茶を一服いただき、お茶うけには甘いところで磨針峠(すりはりとうげ)のあん餅、多賀の糸切餅、草津の姥(うば)ヶ餅(もち)、これらをばお茶うけとしてよばれ候上は右と左の分け使い、もし食べ過ぎて腹痛みなど仕らば、鳥井本の神教丸……」くだらないことをのべつに喋(しゃべ)り立てながら、酒を飲み、肴を数えたてる...
中里介山 「大菩薩峠」
...腹をたてるのは勝手だとしても...
中原中也 「夏の夜の話」
...勢よくまくしたてるのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...彼の鼻はまるで喇叭(らっぱ)のような音をたてるのだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...中央の上の方に大きくかちかち音をたてる本物の時計があり...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「鐘塔の悪魔」
...私を山へ駆りたてるであろう...
松濤明 「山想う心」
...これを促したてることにのみ専念した...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...最初の日にはそこに千の駝鳥と千の鹿と千の牝鹿とを放して人民が狩りたてるのにまかせ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...とみや」と呼びたてる声で...
山本周五郎 「季節のない街」
...悲鳴に喘(あえ)ぎたてる真白な胸が...
吉川英治 「宮本武蔵」
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