...西に/\と走つて居た霧は足をすくはれたやうに暫らくたじろぐと見えたが...
有島武郎 「潮霧」
...警官たちがたじろぐ隙に...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...たじろぐのは事実だ...
太宰治 「パンドラの匣」
...すこし無躾(ぶしつけ)なくらいにまじまじと風態(ふうてい)を見すえるとその男はべつにたじろぐ気色(けしき)もなくよい月でござりますなとさわやかなこえで挨拶(あいさつ)して...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...戰鬪中にたじろぐは...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...「おう――」絶望の叫びで土方は島田のために太刀を打ち落されてたじろぐところを...
中里介山 「大菩薩峠」
...たじろぐ隙に平次は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...たじろぐ隙(すき)に摺り拔けると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...たじろぐ隙(すき)に擦り抜けると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「己れツ」たじろぐ浪之進...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「己れッ」たじろぐ浪之進...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「入らつしやいませ」たじろぐ平次に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...悪獣のたじろぐ隙に...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...今さらにたじろぐ要なくとも...
横光利一 「旅愁」
...軽き眩暈(めまひ)に身はたじろぐ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...あっとたじろぐ間に...
吉川英治 「三国志」
...あっとたじろぐ刹那...
吉川英治 「三国志」
...ちっともたじろぐ色もなく...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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