...その家の窓は、たいそう高くて、赤いのや、青いのや、黄いろの窓ガラスだったので、お日さまの光はおもしろい色にかわって、きれいに、へやのなかにさしこみました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「雪の女王」
...たいそうお興(きょう)深くおぼしめして...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...たいそう結構な朱塗りの高脚(たかあし)のお膳が出て...
谷崎潤一郎 「紀伊国狐憑漆掻語」
...「あんたはたいそうむずかしい理窟(りくつ)いいなさる...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...ひでよし公はお市どのをうばいそこねてたいそう御気色(みけしき)をそんぜられたそうでござりますけれども...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...だいたいそう言える...
豊島与志雄 「猫先生の弁」
...たいそう面白いのが一組だけ出ましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...たいそう残念(ざんねん)がり...
新美南吉 「ごんごろ鐘」
...その儀式(ぎしき)がたいそう違って来たし...
新渡戸稲造 「自警録」
...殺された主人をたいそう怨んでいたというではないか」「え...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...多い時は二度も三度も――」「たいそう精が出るんだな」平次はガラッ八を振り返ります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...たいそう親切にしてくれるし」「それからお妹のお鳥さんは?」「あれは面白い女だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...わからんわ」「たいそう忙しいんじゃなあ...
火野葦平 「花と龍」
...このときに私の打った大太鼓がたいそう本筋だと席亭からほめられて...
正岡容 「初看板」
...たいそう気にいりました...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...そんな時はまたたいそう効果がある...
三好達治 「棋家の文章など」
...たいそう長生きをしました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「白ヘビ」
...大宋(たいそう)国の天子さまに納まッたって...
吉川英治 「新・水滸伝」
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