...そして足首のところで骨がはずれているということでありました...
海野十三 「怪塔王」
...めちゃめちゃにくずれている...
海野十三 「火星兵団」
...車輪軸に打たれている鋲(びょう)が一個はずれている事を発見した...
大庭武年 「旅客機事件」
...頗(すこぶ)る礼法にはずれている...
太宰治 「斜陽」
...仏壇の戸びらの片方はずれているのを引きむしり...
太宰治 「新釈諸国噺」
...だが私の身になったらどうだ」「お前さんのことは道にはずれているから...
田中貢太郎 「ある神主の話」
...その対岸の道路の崖もくずれている...
寺田寅彦 「静岡地震被害見学記」
...すでにそれだけ普通教育=義務教育の目標からははずれているわけだ...
戸坂潤 「社会時評」
...自分があるべき自分の位置からはずれている時...
中井正一 「生きている空間」
...君はきっと残酷だとか人道にはずれているとか言うにちがいない...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...開花や登熟の時期が穂によって時間的にずれているので...
中谷宇吉郎 「稲の一日」
...一そうに笑いくずれているために...
羽仁もと子 「女中訓」
...戸のはずれている真っ暗がりの家の中へ入っていって籠の中へ手を突っ込んでは「フワッ...
正岡容 「我が圓朝研究」
...どう考えてもはずれているように思われて...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...私や稲公は作家の埒から夙(つと)にはずれているようなものです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...筒井自身が愛していたようなそれが男の上にあたらしく訪ずれているのではなかろうか...
室生犀星 「津の国人」
...蔵の錠前がはずれているのを見て...
吉川英治 「江戸三国志」
...安土の城も半分は焼けくずれている...
吉川英治 「神州天馬侠」
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