...そのときは教区中の人民(すなわちわが氏子というがごとし)相会するなり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...「これを文天祥(ぶんてんしょう)の土窖(どこく)に比すればわが舎(しゃ)はすなわち玉堂金屋なり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...すなわち十二因縁もまた空だというのがそれです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...すなわち第一の者は戦争で殺してもいいとし...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...」は底本では欠落]君はその者がハンドルの上に身をこごめたと云うが、それもすなわち、顔をかくしたのだろう...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「自転車嬢の危難」
...しからばすなわち欧州諸国の運動を支配するの法律ははたしてなんぞや...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...すなわち一王朝をいただくことである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...投企的方向としての感覚型態がすなわち...
中井正一 「芸術の人間学的考察」
...すなわち犯人がAである...
中井正一 「探偵小説の芸術性」
...すなわち絶対に物を所有する事になるのだろうと思います...
夏目漱石 「行人」
...意識的の時間すなわち四十年の意識時間を休ませるだけの作用(ファンクション)あるものであるか...
新渡戸稲造 「自警録」
...その月はもう二度と同じ用途に使われることはない――すなわち天幕には――どうも途方もない大天幕だけれども...
エドガー・A・ポオ Edger A. Poe 「ポオ異界詩集」
...すなわちこの麦門冬をヤマスゲと称することは古く深江輔仁(ふかえのすけひと)の『本草和名(ほんぞうわみょう)』ならびに僧昌住(しょうじゅう)の『新撰字鏡(しんせんじきょう)』にそう出ており...
牧野富太郎 「植物記」
...すなわち自然法則の社会への直訳的適用について云えば...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...長ければすなわち軽し(キケロ)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...すなわち今でも改まった晴の食事の機会は多いのである...
柳田国男 「木綿以前の事」
...すなわち其方の陣する所から北東の平野一面こそ...
吉川英治 「上杉謙信」
...すなわち、仏性の有無を問題とした言葉でなく、仏性が成仏の後に具足するという立場に立って、いまだ成仏せざるもののために仏性の真義を解いて無仏性と道破したのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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