...私はすっかり歯を悪くしてしまった...
石川欣一 「飢えは最善のソースか」
...せっかく手にいれた服はすっかりぬぎすててしまったので...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...それですっかり事情が分ったよ」諸戸はうわずった声で喋りつづけた...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...ご身代をすっかりさし出させ...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...すっかり小女(こおんな)の姿(すがた)におなりになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...すっかりのまれた俺は...
高見順 「いやな感じ」
...彼女の代りに沢山の荷物をすっかり纏(まと)めなければなりませんでした...
谷崎潤一郎 「細雪」
...すっかり霜をかぶって...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「少年たち」
...すっかり惚(ほ)れてたのさ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...年よった悪魔はお腹が空いたのですっかり元気はなくなり...
トルストイ Tolstoi 菊池寛訳 「イワンの馬鹿」
...私に用事で」切支丹一件ですっかり気を腐らしている平次は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...村で名望ある一家が突然すっかり閉め出しをくってしまうと...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...加藤弘三二十一才にすっかりアホられちまった...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...」星がすっかり消えました...
宮沢賢治 「いてふの実」
...そこでクねずみはすっかり恐れ入ってしおしおと立ちあがりました...
宮沢賢治 「クねずみ」
...井戸がすっかりポンプになり...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...すっかり夜の更けたような錯覚をさえおこさせる...
山本周五郎 「新潮記」
...おまけにすっかりは食わない...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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