...後にこの太陽の平均温度が下降し始めるようになってからこのエネルギーが熱量の消耗を補給するために徐々に使用され...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...しばらくしてどれかが下降し始めると他のものもまた相前後して下降する...
寺田寅彦 「破片」
...だんだん露の生長するにつれてガラス面に沿うて落下し始める...
寺田寅彦 「物理学圏外の物理的現象」
...三 因果律カントは第二比論に於て「継起する(存在し始める)ものは総て...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...ということを人々は探索し始めるのである...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...積極的に活動し始める...
戸坂潤 「思想としての文学」
...中心は自分自身が移動する代りに周辺に向かって求心力を発揮し始める...
戸坂潤 「思想としての文学」
...大変なことになったと後悔し始める...
戸坂潤 「社会時評」
...最近になってやっとその善後策としての科学主義という買い言葉が通用し始めるようになった...
戸坂潤 「ひと吾を公式主義者と呼ぶ」
...そのくせ話し始める時は...
夏目漱石 「こころ」
...藤原君がタンクを使用し始めると...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...或時期には再び活動し始めるといふ事だけは兩者とも同じやうに見える...
松本文三郎 「印度の聖人」
...男子の涸渇が一国の人口に本質的な影響を及ぼし始める時点は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...その恋人の妹にまた恋をし始めるということはできないことであると薫(かおる)は思い明かした...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そろそろ荷物の整理をし始めるよう私は妻に頼んだ...
横光利一 「夜の靴」
...そろそろぼくに近い呼吸ひっぱくを洩らし始める...
吉川英治 「随筆 新平家」
...それが駆け出し始めると...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
...表情を抜き去ってあるはずの能面が実に豊富きわまりのない表情を示し始めるのである...
和辻哲郎 「面とペルソナ」
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