...かう云ふ小さな愚かな批評家は遠慮なく葬つてしかるべきである...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一四年一月号)」
...却ってこういう変異が甚しかるべき理由があるということも...
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」
...あゝ自然の心こゝろにて胸に思のなかりせば樂しかるべき人の世を...
土井晩翠 「天地有情」
...君にしかるべき運があるように!』これがそのときの会話のだいたいです...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「株式仲買人」
...医師が勧むるまましかるべき看護婦を添えて浪子を相州逗子なる実家――片岡家の別墅(べっしょ)に送りやりぬ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...しかるべき相手を見出さないようであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...そのうちにも何かしかるべき方案を考えて...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかるべき組頭(くみがしら)に支配されて...
中里介山 「大菩薩峠」
...盛名の妓(ぎ)がいつかは知らずしかるべき旦那に身受けをされて...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかるべきバツを合わせて...
中里介山 「大菩薩峠」
...当然開拓されてしかるべき物理学のこの広い領域の開拓は...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...またそうなってしかるべきである...
夏目漱石 「坑夫」
...国家的観念は少なくなってしかるべき訳で...
夏目漱石 「私の個人主義」
...優にやさしかるべきはずの公卿も...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...ここで一生を終わりたいです」第二十一章 薬指ヴィラはもっと驚いてしかるべきだが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...従ってもっと楽しかるべき晩食(ばんめし)になると...
宮本百合子 「或る日」
...復活してしかるべきものだと思う...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...むしろ鞭(むち)うたしめてしかるべきであった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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