...二人(ふたり)さめると...
泉鏡太郎 「雨ふり」
...宝物の箱を地下室の金庫におさめてきたのです...
江戸川乱歩 「おれは二十面相だ」
...昨日までの私の全存在の異和感が消えて午前五時の秋爽(さわ)やかな山の小屋で目がさめた...
高村光太郎 「智恵子抄」
...こっちの方から今日の流鏑馬(やぶさめ)を見に来た土地の人が...
中里介山 「大菩薩峠」
...それは醉からさめた寂しさでもあつた...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...芸術病は一向さめきらず...
浜尾四郎 「殺人鬼」
...さめ/″\と涙をこぼして凝とたゞずむで居るのです...
牧野信一 「嘆きの孔雀」
...巻きおさめながら...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...舟底椅子にもたれてウトウトと昼寝をしたのだがさめた...
三岸好太郎 「ロマンチツクな絵本」
...目はさめなかった...
森鴎外 「最後の一句」
...「眼がさめたら汗ぐっしょりで喉(のど)が渇(かわ)いてたから...
山本周五郎 「青べか物語」
...浴衣の両袖で顔を蔽うてさめざめと泣いた...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...この甲州から足を抜くようにといさめて来たところだが...
吉川英治 「江戸三国志」
...ざらと碁石を掻きおさめて...
吉川英治 「大岡越前」
...また盛宴をひらいて長途の旅をなぐさめたりなどした...
吉川英治 「三国志」
...目がさめた...
吉川英治 「三国志」
...酒がさめたような血色をして...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...自分をこよい殺して兄の怨霊(おんりょう)をなぐさめようという...
吉川英治 「宮本武蔵」
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