...さっきの通りこうこうと枝を鳴らしているばかりなのです...
芥川龍之介 「杜子春」
...この黄いろい沼地の草木からも恍惚(こうこつ)たる悲壮の感激を受けた...
芥川龍之介 「沼地」
...こうこうとかがやいていてね...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪の女王」
...哮々(こうこう)と狐の声さへ聞えければ...
巌谷小波 「こがね丸」
...いつしか恍惚境(こうこつきょう)にはいっていた...
江戸川乱歩 「影男」
...其外にも三都の中の好事家(かうずか)侯国(こうこく)の逸人(いつじん)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...そこでこの一千ドルの懸賞広告(けんしょうこうこく)が新聞にでたのである...
アーネスト・トムソン・シートン 薄田斬雲訳 「動物物語 狼の王ロボ」
...こうこういうことが書いてあったくらいは言えるでしょうが」「言えんね……そんな簡単な...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...見るからに詰らん好々爺(こうこうや)で年がら年中朝顔と菊の栽培でばかり苦労していた...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...それを食道と並べて口腔(こうこう)に導き...
寺田寅彦 「自由画稿」
...二人は恍惚(こうこつ)としていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...燈火の煌々(こうこう)と輝いている処は市ヶ谷停車場の入口である...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...皓々(こうこう)たる月明の下に...
中里介山 「大菩薩峠」
...つい/\考古學(こうこがく)に興味(きようみ)を覺(おぼ)えるようになつた次第(しだい)であります...
濱田青陵 「博物館」
...少々の欠点があってもなお夕霧の心は恍惚(こうこつ)としていたであろうが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...恍惚(こうこつ)の間にここに及びしをいかにせん...
森鴎外 「舞姫」
...こうこうした松の下に埋めて置いた...
柳田国男 「雪国の春」
...満場を恍惚(こうこつ)たらしむる資格を十分に持っている...
夢野久作 「暗黒公使」
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