...その中に線香の紙がきわだって赤い...
芥川龍之介 「日光小品」
...きわだって観察の飛び離れた心力のゆらいだ文章を発表して...
有島武郎 「或る女」
...ゆうべからきわだってよくなりましてね」と付け加えた...
有島武郎 「或る女」
...きわだって立派やかに飾られていた...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...町の通りに新しい麦稈帽子がきわだって日にかがやいた...
田山花袋 「田舎教師」
...夕顔の花が薄暮(はくぼ)の中にはっきりときわだって見える...
田山花袋 「田舎教師」
...老訓導は清三のつねに似ずきわだってはしゃいでいるのを不思議に思った...
田山花袋 「田舎教師」
...寒い冬の中にもきわだって暖かい春のような日があった...
田山花袋 「田舎教師」
...君の顔が白くはっきりときわだっていたのが今でも見える」こう言って清三の顔を見て...
田山花袋 「田舎教師」
...五十九行田の町の中ほどに西洋造(せいようづく)りのペンキ塗(ぬ)りのきわだって目につく家(うち)があった...
田山花袋 「田舎教師」
...きわだって現われてきたことであった...
徳永直 「白い道」
...きわだって美しさを増す...
中谷宇吉郎 「黒い月の世界」
...特にきわだって眼につく一本の灌木(かんぼく)があった...
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...鮮明にきわだってきれいな所などはこの人がよけいに持っているように見えた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...姫君の髪の裾(すそ)はきわだって品よく美しかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...容貌もきわだっていたしおとなしいので...
山本周五郎 「菊千代抄」
...きわだってしずかになっていた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...すぐ気づく程きわだって美しかった...
蘭郁二郎 「鱗粉」
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