...きめる力がないのだ...
海野十三 「火星兵団」
...「いいでしょう、ここにきめよう...
大杉栄 「日本脱出記」
...興がのつてものらなくても大抵毎日六七時間きめて書いた...
谷崎潤一郎 「「細雪」回顧」
...神尾主膳は著作をすべからざるものだときめてしまう理由はない...
中里介山 「大菩薩峠」
...奥州人はすべて気の長いものと前提をきめてかかったわけではなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...お銀様も思案をきめまして...
中里介山 「大菩薩峠」
...と云ったような呼吸から今日は書だけにして置いて絵は明日のことときめた...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...家へ帰って寝るときめたよ」「へェ」「裏表厳重に見張って居るし...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...今夜は寝るのだ」そうきめたけれど...
橋本五郎 「小曲」
...脇卓のテーブル・クロースをひきめくった...
久生十蘭 「あなたも私も」
...お嬢(じょう)さんがきみにきめたとさ...
宮沢賢治 「蛙のゴム靴」
...きめたこと、約束したこと、それをきっちり実行するということは、私たちの生活の条件のなかでは特別な意味をもっていると思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...きめ細かな絹のようにつややかな薄い皮膚で...
山川方夫 「ジャンの新盆」
...てめえが朝日屋って屋号にきめたときおらあ勘づいてたんだ...
山本周五郎 「青べか物語」
...向うへいってからでもおそくはないだろう」四去定も角三を長屋へ帰すことにきめた...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...千鶴子はもうみな分ってるのよときめつけるような冷たさで...
横光利一 「旅愁」
...さては! とそこから一同ドロンをきめたに相違はない...
吉川英治 「江戸三国志」
...信長にのみ頼ろうという覚悟をきめた...
和辻哲郎 「鎖国」
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