...からからに乾いた舌が上顎(うわあご)にくっついてしまった...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...急にからからと笑い出した...
海野十三 「火星兵団」
...窓からからだを乗りだすのを...
海野十三 「少年探偵長」
...からからと声をあげて笑った...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...私の頭の上で軽い音をたててからからと鳴るものがあつた...
薄田泣菫 「独楽園」
...手についてきた焼け残りの角材がからから音を立てて倒れた...
永井隆 「長崎の鐘」
...からからとではなかったが...
平林初之輔 「秘密」
...とぼしい藩庫は空々(からから)になっていた...
本庄陸男 「石狩川」
...ところが路(みち)の一とこに崖からからだをつき出すようにした楢(なら)や樺(かば)の木が路に被(かぶ)さったとこがありました...
宮沢賢治 「風野又三郎」
...碧梧桐氏はからからと笑つてそれを平然として受取られるべきである...
室生犀星 「俳句は老人文学ではない」
...動くと卓布(テーブルかけ)からからだが外れて往來から見えますから...
室生犀星 「はるあはれ」
...一人でからからと笑って見た...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...からから打ち笑って...
吉川英治 「黒田如水」
...からからと笑ったのみで...
吉川英治 「三国志」
...からからと打ち笑って...
吉川英治 「新書太閤記」
...からからと枯れた人間の笑い声がひびいた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「行くのか」と仲間からからかわれると...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...建物は時計塔の立っている本院一棟とその左右に出張っている二つの建物二棟からから成り立っていて...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
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