...おっとせいがたたきつけられたようなかっこうで人事不省(じんじふせい)におちいり...
海野十三 「恐竜島」
...だらしのない恰好(かっこう)で立っている一人の男が現われて来た...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...おうちのかっこうをいっそう奇妙に見せているのでした...
江戸川乱歩 「大金塊」
...てこでも動かないというかっこうです...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...脚が曲って全く俥屋らしいおかしい恰好(かっこう)であったがそれでもその一人のモデルをいつまでも使っていた...
高村光太郎 「美術学校時代」
...確乎(かっこ)たる自信が...
太宰治 「春の盗賊」
...年恰好(としかっこう)の判断もつかないけれども...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...……死んであんたに詫(あや)まります!」夫はビクリとして飛び上るような恰好(かっこ)しましてんけど...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...空にはかっこうが鳴いている...
外村繁 「澪標」
...だから養子が死んでそのまた養子が跡を続(つ)いだら葛根湯(かっこんとう)がアンチピリンに化けるかも知れない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...天子様でも淋しいかっこうなんだろう...
林芙美子 「新版 放浪記」
...弟は竹の手のついた煙草盆を膝(ひざ)に載せている父親の前に不恰好(ぶかっこう)なお辞儀をして...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...そんな恰好(かっこう)がどうしたら出来たのと...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...これによって大小もかっこうもきまり...
柳田国男 「母の手毬歌」
......
山之口貘 「鮪に鰯」
...「お静かに」と津多女は手をあげて制し、なにかに聞きいるような眼つきをした、「――郭公(かっこう)が鳴いていますね」樅の林のほうで、かっこう、ときれいに鳴く声がした...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...おなじ背かっこうの男がふたりもでてきた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...妙なかっこうをしている奴...
吉川英治 「宮本武蔵」
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