...「母様(おっかさん)の記念(かたみ)を見に行くんじゃないか...
泉鏡花 「縁結び」
...だからそれが記念(かたみ)なんだ...
泉鏡花 「縁結び」
...二匹の人魚をかたみがわりにながめながら答えた...
江戸川乱歩 「影男」
...もう片身分(かたみわ)けの見立てでもするように...
徳田秋声 「足迹」
...末は妹(いもと)に紀念(かたみ)の品と...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...兄の紀念(かたみ)とかいう二十年来着古(きふ)るした結城紬(ゆうきつむぎ)の綿入を着たままである...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...お前(まへ)が姉(あね)であつたら己(お)れは何樣(どんな)に肩身(かたみ)が廣(ひろ)かろう...
樋口一葉 「たけくらべ」
...そしてかたみに押しひろげえなかったろうかあなたらの国とわたしらの国ではどちらも一篇の詩が牢獄か牢獄に値するそして書く隙と...
槇村浩 「異郷なる中国の詩人たちに」
...弟と交互(かたみ)に担(かつ)いで...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...かたみに人の血を流し...
山川登美子・増田雅子・與謝野晶子 「恋衣」
...くれなゐに落つる涙もかひなきはかたみの色を染めぬなりけりこんなことがつぶやかれ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あま衣変はれる身にやありし世のかたみの袖(そで)をかけて忍ばんと浮舟の姫君は書き...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そのままには受取れん」仁三郎は返事をしないままその鰤の半身(かたみ)をクフンクフンと嗅いでみた...
夢野久作 「近世快人伝」
...その方に私の全財産である「死後の恋」の遺品(かたみ)をソックリそのままお譲りして...
夢野久作 「死後の恋」
...是(これ)は亡くなつた美奈子の父の遺品(かたみ)だ...
與謝野寛 「執達吏」
...「具簡……」「は」「鎌倉最後の探題、赤橋修理(しゅり)ノ亮(すけ)英時(ひでとき)(北条英時)どのが御自害の地はここだったな」「さようで」「御墳墓は」「後に、おかたみは、承天寺の一僧がたずさえて、英時殿のお妹にあたらせられる東国の御方へ届けられたとうけたまわっておりまする」「それはわしの妻の登子(とうこ)よ...
吉川英治 「私本太平記」
...遺物(かたみ)の巾着(きんちゃく)を預けてあるんだもの...
吉川英治 「宮本武蔵」
...かたみ髪を仏塔へ納めなどして置きたいという...
吉川英治 「宮本武蔵」
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