...「浅間の上」がきれて「花子」のかけあいがすむと...
芥川龍之介 「老年」
...この妙なかけあい合戦を見まもっていたが...
海野十三 「太平洋魔城」
...かけあいにいきました...
高山毅 「福沢諭吉」
...もう一度強硬なかけあいに往った...
田中貢太郎 「寄席の没落」
...かくて『ふらんす物語』損害賠償の談判は八年に渡りて落着せず大正五年籾山(もみやま)書店『荷風傑作鈔』なるものを出版し該書(がいしょ)の一部を採録するに至り重ねて懸合(かけあい)面倒とはなりけり...
永井荷風 「書かでもの記」
...そのくせ彼はこんな場合に決して自分で懸合事(かけあいごと)などに出掛ける人ではなかった...
夏目漱石 「道草」
...または役割を極(き)めてやるんですか」「役を極めて懸合(かけあい)でやって見ました...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...まるで掛合噺(かけあいばなし)みたいな事を言やがる...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...イヤホーと声をかけあいながら...
久生十蘭 「一の倉沢」
...それから私が掛合(かけあい)手紙の原案者で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...翌日大臣相馬人を伴れて掛合(かけあい)に来ると...
南方熊楠 「十二支考」
...9375掛合(かけあい)の詞があれを誘い出します...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...かけあいはうまくいかなかった...
山本周五郎 「お繁」
...低い声で値段のかけあいをしているのが聞えたそうである...
山本周五郎 「季節のない街」
...「本家は大坂安土町」「信(のぶ)山家伝の千金丹」「そのまた薬の効能は」「たんせき溜飲食あたり」と面白くもない文句のかけあい...
山本笑月 「明治世相百話」
...主人へじかにおかけあいなされい...
吉川英治 「私本太平記」
...この神主(かんぬし)へかけあいにまいったのが悪いか...
吉川英治 「神州天馬侠」
...この草庵へかけあいに参りたるを...
吉川英治 「親鸞」
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