「お供」の意味
一緒に行くこと
「お供」の例文(場面別)
- 日常会話明日のピクニックには、犬をお供に連れて行こうと思っています。
- ビジネス社長のお供として、重要な会議に出席させていただきました。
- ニュース大統領のお供として、各国の外交官が公式訪問に同行しました。
- 文学彼は孤独な旅を続けていたが、時折、月がお供のように空を照らしていた。
小説での「お供」の使い方
...お供はしないことになっております」この物堅いハッキリした下男の答は...
大阪圭吉 「死の快走船」
...お供えものを入れるかわらけをどっさり作らせて...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...そのときお供の人々は...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...お母さんが早桶(はやおけ)屋や荒物屋へ線香やお供物を買ひ集めに出かけてゐる間...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...国王と王妃のお供をして...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...男はうす淋しき顔に笑みを浮べて貴嬢といふ事も知りませぬので、飛んだ我ままの不調法、さ、お乗りなされ、お供をしまする、さぞ不意でお驚きなさりましたろう、車を挽くと言ふも名ばかり、何が楽しみに轅棒(かぢぼう)をにぎつて、何が望みに牛馬(うしうま)の真似をする、銭(ぜに)を貰へたら嬉しいか、酒が呑まれたら愉快なか、考へれば何もかも悉皆(しつかい)厭やで、お客様を乗せやうが空車(から)の時だらうが嫌やとなると用捨なく嫌やに成まする、呆(あき)れはてる我まま男、愛想(あいそ)が尽きるでは有りませぬか、さ、お乗りなされ、お供をしますと進められて、あれ知らぬ中(うち)は仕方もなし、知つて其車(それ)に乗れます物か、それでもこんな淋しい処を一人ゆくは心細いほどに、広小路へ出るまで唯道づれに成つて下され、話しながら行(ゆき)ませうとてお関は小褄(こづま)少し引あげて、ぬり下駄のおとこれも淋しげなり...
樋口一葉 「十三夜」
...あっしもお供しましょう...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...随分似ている、似ている、と笑っていたらけさになって榊原さんが、そのお供えの、丁度おなかのでっぱりのところに、小さい絆創膏を十文字に貼りつけました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この夫人にはだれとも顔のわからぬお供も多かった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...先生お供には誰をお連になりますかと問うた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「我々はどこまでもお供をしますが...
森鴎外 「大塩平八郎」
...中年の婦人を二三人お供に連れて...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...惧(おそ)るることなくお供して参るがよいとくれぐれも諭(さと)した...
吉川英治 「三国志」
...すぐにも張飛はお供いたしたいと思います...
吉川英治 「三国志」
...親しゅう宮にお会いしたうえならでは」「お供はかないませぬか」「むだだ...
吉川英治 「私本太平記」
...手前もお供を仕りましょうず」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...故殿(ことの)(本多出雲守)のお供(とも)をして...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...お供をしたいとも思いますが」病骨の体ほど...
吉川英治 「源頼朝」
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