...――『爾時菩薩食糜(そのときぼさつびをしょくし)已訖従座而起(すでにおわりてざよりしてたつ)...
芥川龍之介 「俊寛」
...だが、それもおわりさ...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「もみの木」
...予はなお終(おわり)に臨(のぞん)で一言せん...
伊藤左千夫 「絶対的人格」
...「今日の議事おわり」と叫ぶ声さえきこえた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...しかるに彼の雇い主は何カ月にもわたって思案をめぐらし一年のはじめからおわりにいたるまで息を抜くひまがない...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...すでに入浴をおわり彼は自分のうちの知性的な人間を保養するために坐りこんでいる...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...(おわり)...
高山毅 「福沢諭吉」
...夏のおわりがちょうど日本の四...
谷譲次 「踊る地平線」
...シナで天帝の称呼として用いられていた「天皇」を御称号としたのは六世紀のおわりころにはじまったことのようであって...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...」笹村は尾張町(おわりちょう)の角まで来たとき...
徳田秋声 「黴」
...どんなに喜んだか解りません」ガラッ八はこう語りおわりました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それからその旅のおわりに...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...雑の歌も十分の九は題詠となりおわりぬ...
正岡子規 「曙覧の歌」
...(おわり)...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...たちまち飛んで古木のシカモール樹に至ると鷹すでに橿鳥の児を喫(く)いおわり不在だったが...
南方熊楠 「十二支考」
...二世勝三郎は終(おわり)に臨んで子らに遺言(ゆいごん)し...
森鴎外 「渋江抽斎」
...そのおわりの言葉をつぎの句の始めに...
柳田国男 「母の手毬歌」
...礼おわり、座定まって、孔明の来意を聞くと、隠士は呵々と笑って、「この老夫は、山野の世捨て人で、何も世の中の人へ尽すことはできないと思うていたところへ、丞相が駕をまげ給わんなど、望外のよろこび、いや畏れ多い次第です...
吉川英治 「三国志」
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