例文・使い方一覧でみる「おい」の意味


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...「おい、すずの兵隊」と、その小(こ)おには言いました...   「おい、すずの兵隊」と、その小おには言いましたの読み方
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「すずの兵隊さん」

...おいはぎのこむすめは...   おいはぎのこむすめはの読み方
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「雪の女王」

...その内容とその精神において何らの相違あるに非(あら)ず...   その内容とその精神において何らの相違あるに非ずの読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...「おいしゃさま、どこにいますか」アメリカ人は、重(かさ)ねて日本語でいった...   「おいしゃさま、どこにいますか」アメリカ人は、重ねて日本語でいったの読み方
海野十三 「一坪館」

...わびしく暮らしておいでになるあなた様の御身の上を考えると...   わびしく暮らしておいでになるあなた様の御身の上を考えるとの読み方
谷崎潤一郎 「二人の稚児」

...この間お宮に会って話しておいたことをどう考えているか...   この間お宮に会って話しておいたことをどう考えているかの読み方
近松秋江 「うつり香」

...というのは、お代官様のあの一件ね、あんなすさまじいことをやる人は……もしやわたしの兄さんじゃないかしらと、もっぱらこう疑っていたんですけれど、堪忍して下さい、わたしの的が外(はず)れました、うちの兄さんは、決してそんな悪党ではありませんでした」「何を言ってるんだい――おれがお前、お代官の首をちょんぎったり、それをお前、中橋の真中で曝(さら)しにかけたり、そんなだいそれた芸当のできる兄さんと思っていたのかい」「でも、ほかに、あれほどの事をやりきる人は、まずこの高山にはありませんからね、それで、もしやと兄さんを疑ってみたんですが、その疑いがようやく晴れたから御安心なさいと、そう言ってあげているんですよ」「自分勝手に、ありもしねえ疑いをかけておきながら、疑いが晴れたから安心させて遣(つか)わすなんぞは、あんまり有難くねえ」「ですけれども、すっかり疑いが晴れてしまったわけじゃないのよ、まだ充分に疑いの解けない点もありますのよ」「疑いの解けない点と来たね、その点を、ちょっとつまんで見せてもらいてえ」「お代官様をあんなことにしたのは、お前さんの仕業じゃないにしても、お蘭さんを連れ出したのは、どうも臭いよ……そればっかりはまだ疑いが解けないねえ」「へえ、してみると、あのお蘭さんというみずけたっぷりなお部屋様をそそのかして連れ出したのが、この兄さんだろうと、今以て疑念が解けなさらねえとこういうわけなんですか」「ところが、実のところは、それもすっかり疑いが解けてしまったはずなんですけれども、どうも、それでもなんだか臭いところがあると思われてたまらないのさ」「御念の入ったわけだが……どうもわっしにゃ呑込めねえ」「それじゃ、疑いのすっかり晴れた理由と、まだ晴れないわけとを、よく説きわけて上げるから、お聞きなさいよ」と言って福松は、がんりきの手から長煙管をひったくるように受取って一服のみ、「わたしは、お代官をやっつけて、お蘭さんはどこぞへさらって行って隠して置く悪い奴は、最初のうちは、てっきりお前さんのした仕事のように思われてならなかったのさ、ところが、きのうになってようやく確かな筋から聞いたところによると、お代官を殺したのは、ある腕の利(き)いた浪人者で、それがお蘭さんとかねて出来ていて、お蘭さんが手引をしてあんなことをさせ、そうしてあらかじめ早駕籠(はやかご)を用意して置いて、人が追いかける時分には、もう国境(くにざかい)を出てしまって、手がつけられなくなっている、ということを聞いたから、それで安心しましたの」「なるほど――それで、このお兄さんの冤罪(えんざい)というものは晴れたわけだが、そうなると今度は、お兄さんの方でお聞き申してえのは、いったいその、お蘭さんと出来てだいそれた主人殺しをやり、国を走ったその浪人者というのは、どこのどういう奴なんだえ」「それがさっぱりわかりませんのさ」「わからねえ、お代官の役人の手でも?」「ええ、もう少し早いと、国境を越す前に捕まえてしまったんだそうですが、うまく国境を出られてしまったから、どうにも手が出しにくいんだそうです」「国境を出たといったところで、お前、女連れで遠くは行くめえし……それに、日頃お蘭さんと出来ていたっていう浪人なら、たいてい当りがつきそうなものじゃねえか、きのうや今日のことじゃねえ、どのみち、お代官に居候か何かしていた覚えがあるという代物(しろもの)なんだろう」「ところが、それが全くわからないのですよ」「わからなければ、草の根を分けても尋ねたらよかりそうなもんだ、国境を出たからといって、たいてい道筋はわかっているだろう……悪い者をふんづかまえるに、近所近国といえども遠慮はなかろう」「ですけれど、今の時勢で、この高山はお代官地でしょう、近国はみんな城主のものになっていますから、思うようにいかないんだっていうことよ」「まだるい話だな――じゃ、お蘭さんの奴、色男に手引をして、お主(しゅ)を討たせた上に、手に手をとって、今頃は泊り泊りの宿で、誰はばからずうじゃついているという寸法なんだな――畜生!」「ほんとに憎いわね、その色男より、お蘭さんという人がいっそう憎いわね」「お蘭……悪い奴だなあ」「お前さんなんて、傍へ置こうものなら忽(たちま)ちちょっかいを出すだろう、出すんならまだいいが、出されちまいまさあね」「ふん、たんとはいけねえが、一度はお近づきになっておいても悪くなかった奴さ」「その口をつねるよ」「だがねえ……そこんとこにも、ちっと腑(ふ)に落ちねえ節があるんだ、お蘭様というお部屋様の素姓のほどは、おいらも聞いていねえじゃねえが、このいろという奴がどうも怪しいものだぜ」「そりゃ怪しいにもなんにも」「怪しいといったってお前――お前はかねて、この怪しい奴とお蘭さんと出来ていて、二人がしめし合わせてやった仕事のように言うが、おいらにゃ、そうは思えねえ」「どうして」「どうしてったって……お前、その証拠をひとつ見せてやろうか」と言って、がんりきの百は、後生大事に船の中からここまで抱えこんで来た小箱の包みを今更のように持ち出し、福松の鼻先に突きつけて早くも結び目を解きにかかりました...   というのは、お代官様のあの一件ね、あんなすさまじいことをやる人は……もしやわたしの兄さんじゃないかしらと、もっぱらこう疑っていたんですけれど、堪忍して下さい、わたしの的が外れました、うちの兄さんは、決してそんな悪党ではありませんでした」「何を言ってるんだい――おれがお前、お代官の首をちょんぎったり、それをお前、中橋の真中で曝しにかけたり、そんなだいそれた芸当のできる兄さんと思っていたのかい」「でも、ほかに、あれほどの事をやりきる人は、まずこの高山にはありませんからね、それで、もしやと兄さんを疑ってみたんですが、その疑いがようやく晴れたから御安心なさいと、そう言ってあげているんですよ」「自分勝手に、ありもしねえ疑いをかけておきながら、疑いが晴れたから安心させて遣わすなんぞは、あんまり有難くねえ」「ですけれども、すっかり疑いが晴れてしまったわけじゃないのよ、まだ充分に疑いの解けない点もありますのよ」「疑いの解けない点と来たね、その点を、ちょっとつまんで見せてもらいてえ」「お代官様をあんなことにしたのは、お前さんの仕業じゃないにしても、お蘭さんを連れ出したのは、どうも臭いよ……そればっかりはまだ疑いが解けないねえ」「へえ、してみると、あのお蘭さんというみずけたっぷりなお部屋様をそそのかして連れ出したのが、この兄さんだろうと、今以て疑念が解けなさらねえとこういうわけなんですか」「ところが、実のところは、それもすっかり疑いが解けてしまったはずなんですけれども、どうも、それでもなんだか臭いところがあると思われてたまらないのさ」「御念の入ったわけだが……どうもわっしにゃ呑込めねえ」「それじゃ、疑いのすっかり晴れた理由と、まだ晴れないわけとを、よく説きわけて上げるから、お聞きなさいよ」と言って福松は、がんりきの手から長煙管をひったくるように受取って一服のみ、「わたしは、お代官をやっつけて、お蘭さんはどこぞへさらって行って隠して置く悪い奴は、最初のうちは、てっきりお前さんのした仕事のように思われてならなかったのさ、ところが、きのうになってようやく確かな筋から聞いたところによると、お代官を殺したのは、ある腕の利いた浪人者で、それがお蘭さんとかねて出来ていて、お蘭さんが手引をしてあんなことをさせ、そうしてあらかじめ早駕籠を用意して置いて、人が追いかける時分には、もう国境を出てしまって、手がつけられなくなっている、ということを聞いたから、それで安心しましたの」「なるほど――それで、このお兄さんの冤罪というものは晴れたわけだが、そうなると今度は、お兄さんの方でお聞き申してえのは、いったいその、お蘭さんと出来てだいそれた主人殺しをやり、国を走ったその浪人者というのは、どこのどういう奴なんだえ」「それがさっぱりわかりませんのさ」「わからねえ、お代官の役人の手でも?」「ええ、もう少し早いと、国境を越す前に捕まえてしまったんだそうですが、うまく国境を出られてしまったから、どうにも手が出しにくいんだそうです」「国境を出たといったところで、お前、女連れで遠くは行くめえし……それに、日頃お蘭さんと出来ていたっていう浪人なら、たいてい当りがつきそうなものじゃねえか、きのうや今日のことじゃねえ、どのみち、お代官に居候か何かしていた覚えがあるという代物なんだろう」「ところが、それが全くわからないのですよ」「わからなければ、草の根を分けても尋ねたらよかりそうなもんだ、国境を出たからといって、たいてい道筋はわかっているだろう……悪い者をふんづかまえるに、近所近国といえども遠慮はなかろう」「ですけれど、今の時勢で、この高山はお代官地でしょう、近国はみんな城主のものになっていますから、思うようにいかないんだっていうことよ」「まだるい話だな――じゃ、お蘭さんの奴、色男に手引をして、お主を討たせた上に、手に手をとって、今頃は泊り泊りの宿で、誰はばからずうじゃついているという寸法なんだな――畜生!」「ほんとに憎いわね、その色男より、お蘭さんという人がいっそう憎いわね」「お蘭……悪い奴だなあ」「お前さんなんて、傍へ置こうものなら忽ちちょっかいを出すだろう、出すんならまだいいが、出されちまいまさあね」「ふん、たんとはいけねえが、一度はお近づきになっておいても悪くなかった奴さ」「その口をつねるよ」「だがねえ……そこんとこにも、ちっと腑に落ちねえ節があるんだ、お蘭様というお部屋様の素姓のほどは、おいらも聞いていねえじゃねえが、このいろという奴がどうも怪しいものだぜ」「そりゃ怪しいにもなんにも」「怪しいといったってお前――お前はかねて、この怪しい奴とお蘭さんと出来ていて、二人がしめし合わせてやった仕事のように言うが、おいらにゃ、そうは思えねえ」「どうして」「どうしてったって……お前、その証拠をひとつ見せてやろうか」と言って、がんりきの百は、後生大事に船の中からここまで抱えこんで来た小箱の包みを今更のように持ち出し、福松の鼻先に突きつけて早くも結び目を解きにかかりましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...「おやおや、おい、若えの! お前(めえ)よつぽど、じやらつきの名人らしいな! おいらなんざあ、婚礼のあと四日目になつて、やつと、死んだ嬶あのフヴェーシカを抱きよせることが出来たもんだ、それも、介添役の教父(クーム)が口ぞへをして呉れたればこそだ...   「おやおや、おい、若えの! お前よつぽど、じやらつきの名人らしいな! おいらなんざあ、婚礼のあと四日目になつて、やつと、死んだ嬶あのフヴェーシカを抱きよせることが出来たもんだ、それも、介添役の教父が口ぞへをして呉れたればこそだの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...私は立派なのは残しておいて...   私は立派なのは残しておいての読み方
堀辰雄 「幼年時代」

...飛ぶ鳥も落す勢力(いきおい)かも知れないが...   飛ぶ鳥も落す勢力かも知れないがの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...遠野に何しにおいでです?」と老人が今朝からの疑問を...   遠野に何しにおいでです?」と老人が今朝からの疑問をの読み方
水野葉舟 「遠野へ」

...それじゃ若い男と女の方もあなたのお家(うち)においでなのですか」「そうです」「ヘエ……...   それじゃ若い男と女の方もあなたのお家においでなのですか」「そうです」「ヘエ……の読み方
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」

...右ぃおい...   右ぃおいの読み方
宮沢賢治 「饑餓陣営」

...「さほどに必要でないこういう部分において...   「さほどに必要でないこういう部分においての読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...長い月日の感慨を胸の下地においてながめていた...   長い月日の感慨を胸の下地においてながめていたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...おい、もう一つ」「こんどはお気にめしましたか」「だまって持って来い...   おい、もう一つ」「こんどはお気にめしましたか」「だまって持って来いの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...そのうちの一通へお答えしておいた...   そのうちの一通へお答えしておいたの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...何らの変化も起らなかったがしかし外国貿易の有利な部門を奪われた国においては価格は下落するであろう...   何らの変化も起らなかったがしかし外国貿易の有利な部門を奪われた国においては価格は下落するであろうの読み方
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」

「おい」の書き方・書き順

いろんなフォントで「おい」

「おい」の電子印鑑作成

「おい」の英語の意味


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