...)これは香以(かうい)の妹婿(いもうとむこ)に当たる細木伊兵衛(さいきいへゑ)のつくつたものである...
芥川龍之介 「身のまはり」
...素人娘(しろうとむすめ)などは...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...ゆうゆうとむこうへ行く...
海野十三 「海底大陸」
...と思うとむらむらとして...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「あの顔」
...云うとむこうからも...
田中貢太郎 「妖影」
...右大将家の御台所政子(みだいどころまさこ)には妹婿(いもうとむこ)になる稲毛(いなげ)三郎重成(しげなり)が...
田中貢太郎 「頼朝の最後」
...おひろは今でも辰之助の妹婿(いもうとむこ)の山根に心が残っていたけれど...
徳田秋声 「挿話」
...そうかと思うとむやみに便所か何かに立つ...
夏目漱石 「三四郎」
...全体から云うとむしろ馬鹿気ている...
夏目漱石 「創作家の態度」
...々(びび)数千言と云うとむやみに能弁にしゃべるように聞こえてわるいが...
夏目漱石 「長谷川君と余」
...どっちかというとむしろ陰性の癇癪持(かんしゃくもち)だから...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...季節からいうとむしろ早過ぎる瓦斯煖炉(ガスだんろ)の温かい(ほのお)をもう見て来た...
夏目漱石 「明暗」
...六歳のアンポンタンの感想は――というとむずかしいが...
長谷川時雨 「牢屋の原」
...況や起き上るたびにもう動き出さうとむづむづしてゐる肉体を感ずる時...
北條民雄 「頃日雑記」
...蘭軒の養孫棠軒と霞亭の養子悔堂の妹婿(いもうとむこ)との交際が証せられるのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...どちらかというとむしろ小柄なほうで...
山本周五郎 「失蝶記」
...これからは何もかもアンタの思い通りにしなさい」それから混雑の中を押し分け押し分け妹婿(いもうとむこ)や...
夢野久作 「父杉山茂丸を語る」
...ほかならぬおたのみと思うとむげにもできない...
吉川英治 「私本太平記」
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