...そのうちまた中風がぶり返して...
犬田卯 「瘤」
...自転車にひらりとうちまたがると...
海野十三 「軍用鮫」
...いずれそのうちまた放送されるものと思い...
海野十三 「地球要塞」
...そのうちまたしみとおるような...
高村光太郎 「木彫ウソを作った時」
...そのうちまた一人の老人が...
田中貢太郎 「尼になった老婆」
...極端ナ内股(うちまた)デ歩イタ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...その高い襠(まち)で擦(す)れた内股(うちまた)にひびが切れて...
寺田寅彦 「新年雑俎」
...内股(うちまた)の名前や...
富田常雄 「刺青」
...近いうちまた七兵衛が来るはず...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうすると、丸山勇仙が、「そうだね、この辺で引上げるとしようか、では、宇津木、大事に行けよ」「君たち、帰るのか、あんまりあっけないではないか」「いや、そのうちまた、どこかで逢う機会もあるだろうよ、大事にし給え...
中里介山 「大菩薩峠」
...十頭に足らぬ少数の馬の中の一匹に打跨(うちまたが)ると...
中島敦 「李陵」
...途中で分れるとき佐野は「いずれそのうちまた」と帽を取って挨拶(あいさつ)した...
夏目漱石 「行人」
...そのうちまたベルが鳴った...
夏目漱石 「三四郎」
...近いうちまた家(うち)へ相談に来るはずになっているんだからと慰めて...
夏目漱石 「門」
...そのうちまた僕も詩を書きたいとおもつてゐますが...
堀辰雄 「「青猫」について」
...そのうちまた次ぎの風が吹いて来ると...
堀辰雄 「菜穂子」
...いかにも内股膏薬(うちまたごうやく)の定節(ていせつ)がなかったように見えるが...
柳田国男 「家の話」
...「足の踏み場もない」「早く出来上らぬと、そのうちまた、暴風雨(あらし)が来ると、今度は石垣が危ないぞ」毎日、そこを通る者は、不便を喞(かこ)ったが、工事縄張の立札には、御修築(しゅうちく)地内無断不可入(いるべからず)奉行山淵右近(やまぶちうこん)と見え、工事奉行以下の部下は皆、準戦時体制の服装や職権の下に、物々しく働いているので、誰もそこを通るには、通さしてもらうような気兼(きがね)をもって、いちいち挨拶して行った...
吉川英治 「新書太閤記」
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