...とうとう所謂(いわゆる)華燭(かしょく)の典を挙げる日も...
芥川龍之介 「疑惑」
...所謂(いわゆる)古い言葉と今の口語と比べてみても解る...
石川啄木 「一利己主義者と友人との対話」
...貴下のいわゆる家族主義の滅亡さ...
泉鏡花 「婦系図」
...いわゆる“ウイマム”(uymam)すなわち異民族との交易であります...
知里真志保 「アイヌ宗教成立の史的背景」
...いわゆる「カフスに書いた覚え書き」によって撮影を進行させ...
寺田寅彦 「映画芸術」
...いわゆる笑うべき事がない時に笑い出すのは医者に診(み)てもらう場合に限らなかった...
寺田寅彦 「笑い」
...僕は断然君のいわゆる憲法を拒絶する...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...いわゆる瀬踏(せぶみ)である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...後年いわゆる宇奈月の温泉町となったのである...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...いわゆる科学普及にありはしないかという気がする...
中谷宇吉郎 「簪を挿した蛇」
...いわゆる心得違いのために...
森鴎外 「高瀬舟」
...「神代巻」のいわゆる根の国と...
柳田国男 「海上の道」
...いわゆるシイ・ジプシイ(海の漂泊者)で...
柳田国男 「故郷七十年」
...カンヅケいわゆる沢庵(たくあん)漬のことを...
柳田國男 「食料名彙」
...いわゆる塙(はなわ)という地の下の地なり...
柳田國男 「地名の研究」
...一曲の後にはいわゆる早物語(はやものがたり)を語らせた...
柳田国男 「雪国の春」
...「……だが刑部」「うム?」「其許(そこもと)の、いわゆる気は、昔ながらであろうが、眼まで、そのように不自由では、戦場へ参っても、働きはなるまいが...
吉川英治 「大谷刑部」
...いわゆる有終の美の...
吉川英治 「随筆 新平家」
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