...もの寂しいいろはの碑を...
泉鏡花 「遺稿」
...いろはのいの字も読めなかった...
上村松園 「棲霞軒雑記」
...顔いろは青褪めているし...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「恐怖の幻兵団員」
...その声いろは別人のような鋭さがあったので...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「黒猫十三」
...緑いろは、睡眠のために、いいようである...
太宰治 「春の盗賊」
...「いろは」の音をもっておこたえ申したのでござります...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...懐紙風(かいしふう)に認(したた)められた和歌の一首――花のいろはうつりにけりないたつらにわか身世にふるなかめせしまにここにあるべくしてある文字で...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこで、与八は、いろはから、アイウエオ、一二三四の教授方をも兼ねました...
中里介山 「大菩薩峠」
...いろはのいの字も書けないとわかって...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...もとは山下のいろは茶屋に奉公したことがあり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これをいろはと俗称しております...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...契沖が研究しましたのは先ほど挙げたような「いろは」の中の...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...青山のいろはへ行く...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...その顔いろはいくらか慌てていた...
室生犀星 「幻影の都市」
...あしらった紐のいろは鮮やかな緋色であった...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...上方における鎌倉軍の旗いろは知っている...
吉川英治 「私本太平記」
...――実はその」と、宗時が、改まると、時政の顔いろは、蔽(おお)いようもない困惑にもう曇っていた...
吉川英治 「源頼朝」
...悲壮な顔いろはして戻ったが取乱れた容子もない後ろ姿だった...
吉川英治 「源頼朝」
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