...世界が一人の人間あるいは動物の肢体から創造されたとする諸神話は最も多様な野蛮人のこの世界の起源に関する伝説中に見出されるのである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...ただ朋友視あるいは兄弟視するのみ...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...あるいは苦しさを誇張したような声で...
梅崎春生 「狂い凧」
...あるいはもっとけがらわしい犯罪が起り...
太宰治 「女の決闘」
...文楽や歌舞伎(かぶき)に精通した一部の読者の叱責(しっせき)あるいは微笑を買うであろうという...
寺田寅彦 「生ける人形」
...あるいは網を打ちて幸(さち)多かるも...
寺田寅彦 「怪異考」
...死はあるいは自由なるべし...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...あるいは無理に黙らしたりすることに...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...私の同年輩あるいはそれ以下の聞かじりのハイカラ書生などを用いた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...いわゆる世の実務家あるいは実業家などには手(て)の長過ぎる人があるとすれば...
新渡戸稲造 「自警録」
...あるいは小学校の読本に...
福沢諭吉 「小学教育の事」
...あるいは叱責の上謝罪金を出さしめる位で済むかも知れぬ...
穂積陳重 「法窓夜話」
...あるいは不安を免れざるか...
正岡子規 「病牀六尺」
...『大智度論』二六に摩頭波斯咤比丘(まずはしたびく)は梁棚(りょうほう)あるいは壁上...
南方熊楠 「十二支考」
...あるいはこれはヒサゲトシナという家もある...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...敵の数千ともみえる部隊が、逃げおくれを装ってふみとどまり、正成たちと、その菊水の旗をみると、「いまからは御麾下(ごきか)へ」と、旗の下に、降を乞うのやら、あるいは、「宮方へのおとりなしを」と、部下の簿(ぼ)を呈して来る者やらで、そこは諸国の武者の色で、さながら武者市の観(かん)を呈し、正季らも、それらの降人を受け容れる忙しさに手いッぱいで、遠く潰乱しつづけてゆく敵へ、俄に追い迫って行くひまもないほどだった...
吉川英治 「私本太平記」
...あるいは自尊的な考えからも...
吉川英治 「随筆 新平家」
...我々自身も今夜重病にかかりあるいは盗賊に殺されるかもわからない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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