...幽界(ゆうかい)から観(み)た臨終(りんじゅう)の光景(ありさま)を知(し)りたいと仰(お)ッしゃるのでございましょう...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...船のしずんでいくありさまを見ていたのは...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「アンネ・リスベット」
...物を書くのにも綴(つづ)りがまちがいだらけというありさまであったが...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...家のありさまには気がつかず...
伊藤左千夫 「老獣医」
...あるいは催眠状態に入ったと同じありさまである...
井上円了 「おばけの正体」
...その火山の大爆發當時のありさまが暝目のうちに浮んだ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...このありさまを怪塔の窓から...
海野十三 「怪塔王」
...瑣事も思慮に堪えぬありさまであった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...雪を掘(ほ)る状態(ありさま)は図(づ)にあらはしたるが如(ごと)し...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...この生きものを市場から運んでくるありさまを...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かき」
...わが四隣の境遇は実にかくのごときのありさまなることを...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...実に当時のありさまはただかくのごとし...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...監視を受けたといってもいいありさまだった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...一日のありさまとが...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...伊沢多喜男らはそれに狂奔するありさまであった...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...なんだかわたしの耳もとを忍んでゆく鮭の泳ぐありさまが...
室生犀星 「故郷を辞す」
...かようなありさまでは修業の妨げになりまするし...
山本周五郎 「似而非物語」
...ことに相隣った樹の根と入りまじって薄い地の層の間に複雑にからみ合っているありさまは...
和辻哲郎 「樹の根」
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