...「嬰兒(あかんぼ)が乳(ちゝ)を呑(の)みますから...
泉鏡太郎 「十六夜」
...泣寐入(なきねい)りに寐入ったらしい嬰児(あかんぼ)が懐に...
泉鏡花 「婦系図」
...それ位の自信とうぬぼれがなくてはあかん」その母の一言で...
上村松園 「わが母を語る」
...僕達はこの闇の世界へ生れて来た二人切りの赤坊(あかんぼう)なんだ」諸戸は...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...今度産れたあかんぼには...
薄田泣菫 「茶話」
...某日(あるひ)その漁師の女房が嬰児(あかんぼ)の守をしながら夕飯の準備(したく)をしていると...
田中貢太郎 「海坊主」
...その女は生れてまもない嬰児(あかんぼ)を負い...
田中貢太郎 「焦土に残る怪」
...そつち向いたらあかん!」「頼むさかいに寝さしてエな...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...どないに口で言わはってもあかんさかいなア」「ばかをいうな...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...眼が少しあかんべイで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...阿寒(あかん)地帶の中の一番氣むづかしい湖へコースをとつた...
林芙美子 「摩周湖紀行」
...穴のあかんばかり...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...穴のあかんばかりにキャラコさんの顔をみつめていたが...
久生十蘭 「キャラコさん」
...金さんの気を散らしたらあかん...
火野葦平 「花と龍」
...さあもういゝ加減麻雀やめて何ぞ仕事せなあかん...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ごまかしては、あかんぞ...
槇本楠郎 「栗ひろひ週間」
...三好 その後、おっ母さん、どんな具合だい?轟 もう、あかん...
三好十郎 「好日」
...「あかんのや、あかんのや、もうそんなことして貰うたて...
横光利一 「南北」
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